この度Windows10が対応したGPUハードウェアアクセラレーションは、GPUがVRAMを自身でコントロールできるようにするというものです。
これにより、様々な処理の最適化、入力の遅延短縮が期待されます。
- GeForceまたはTitanのGPU
- Windows 10 2020 May Update
必要なもの
GPUハードウェアアクセラレーションはグラフィックボードの機能を用いて処理の負担を軽減するというものです。よってパソコンにグラフィックボードが取り付けられている必要があります。
パソコンにグラフィックボードが取り付けられているかは、デスクトップを右クリックしてNVIDIAコントロールパネルの項目が表示されるか否かで判定可能です。
GPUのドライバを更新する
ハードウェアアクセラレーションには、GeForce 446.14 Driverが必要です。Geforce Experienceからダウンロードするか、NVidiaの公式サイトから対応するドライバーをダウンロードしてください。
Windows 10にアップデートを適用する
2020 May UpdateはWindows Updateを利用して適用することが可能ですが、一部のデバイスではこれが自動的に行われません。
そこで、Microsoftがアップデートを補助するソフトウェアを提供しているので、そちらを利用してダウンロードしてください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
上記のサイトから、アップデート補助ソフトウェアをダウンロードして実行してください。
ハードウェアアクセラレーションを有効にする
スタートボタンを右クリックし、メニューから設定を選択します。
システムの設定を開きます。
マルチディスプレイの設定欄からグラフィックス設定を開きます。
中にあるハードウェアアクセラレーションを有効にするのスイッチを入れて、再起動してください。