小ネタ

RTX Voiceのダウンロード方法と使い方を解説 GTXでの使い方やDiscordやZoomでの使用方法も。

DiscordやSkypeなどでマイクを利用しているときに、周囲の雑音が混入してノイズとなり、聞き取りづらくなることがありますよね。そんなときに活躍するのがNVidiaからβテストが開始された「RTX Voice」です。

今回はRTX Voiceのインストール方法と使い方をご紹介させていただきます。

RTX Voiceの機能

RTX VoiceはAIを活用して人の声以外のノイズをキャンセルするソフトウェアです。基本的にはRTXのグラフィックボード上で動作しますが、設定を変えることで他のグラフィックボードでも使用可能になります。

効果は絶大で、キーボードのカタカタ音を始め、マウスのノイズ、掃除機の音、ドライヤーの音、ファンの音などなどを完全に除去することができ、マイク入力をクリアにすることができます。

RTX Voiceの使用条件

RTX Voiceを利用するにはグラフィックボードに専用のチップが必要です。

そのチップを搭載しているグラフィックボードは以下の通りです。

  • RTXシリーズグラフィックカード
  • Quadroグラフィックカード

しかしファイルを書き換えることによってGTXグラボでも使用できるようになります。

またソフトの動作条件として使用OSがWindows 10であることが必要です。

RTX Voiceのダウンロード・インストール

ダウンロード方法

まずはNVIDIAの公式サイトを訪れてRTX Voiceをダウンロードしてください。

NVIDIAの公式サイトはこちら

ページ中央当たりのSetup GuideにあるDownload the Appをクリックしてください。

自動でインストーラがダウンロードされます。

インストール方法

ダウンロードしたファイルを管理者権限で実行します。

利用規約が表示されますので、約束できる場合には同意してください。

自動でインストールが完了します。

RTX Voiceの設定方法

インストールが完了するとRTX Voiceが自動で起動します。

ソフトウェアの画面には2つのプルダウンメニューがあります。

上はインプットデバイスで、自分の入力デバイス、つまりマイクやヘッドセットを選択してください。

下はアウトプットデバイスでスピーカーやイヤホンを選択してください。

Discordでの設定方法

Discordの音声設定より、入力デバイスを「Microphone(NVIDIA RTX Voice)」としてください。

GTXグラフィックボードでRTX Voiceを利用する方法

まずはダウンロードしたインストーラをご用意してください。

インストーラを右クリックして「7zip」を選択、ファイルを展開するを押してください。

作成されたディレクトリの中のNvAFXを開いてください。そこにあるRTXVoice.nviをメモ帳などのテキストエディタで開きます。

テキストエディタでファイルを開き、次の項目を削除してください。

<constraints>
    <property name="Feature.RTXVoice" level="silent" text="${{InstallBlockedMessage}}"/>
</constraints>

あとは同ディレクトリのSetup.exeを起動すればインストーラが起動します。

【Discord新機能】動画でビデオ会議をする方法と顔バレ防止の設定

Discordの新機能がつい先日公開され、サーバーに動画という項目が追加されました。動画では、ビデオ会議のように、全員のウェブカメラの映像とともに会話をすることができます。

ここではビデオ会議を始める方法とそれに伴う顔バレ防止の設定をご紹介させていただきます。

撮影には友達のろむしぃさんにご協力いただきました。ありがとうございました。

続きを読む

かっこいいネザーゲートの作り方!

マインクラフトのサバイバルに良いスパイスを付け足してくれるネザー。
ネザーに行くためにはネザーゲートが必要ですが、ただ単に置くだけでは寂しいです。
そこで、この記事では、かっこいいネザーゲートの作り方をご紹介させていただきます。

続きを読む

キャンプファイヤーの煙を高く上げる方法!

Minecraft 1.14で追加されたキャンプファイヤーをご存知ですか。
これまで建物の煙突を表現する際には蜘蛛の巣を利用してきましたが、こちらを使うとよりリアルであり、建築の幅が広がり便利ですよね。
この記事では、キャンプファイヤーの煙を通常より高く上げる方法を解説したいと思います。

続きを読む

Windows付属のペイントでドット絵を描く方法

レトロゲームなどで見かけるドット絵。普通の絵としてだけではなく、ワンポイントやロゴにも最適ですよね。そこで今回は簡単にWindows付属のペイントを使ってドット絵を描ける方法をご紹介いたします。

続きを読む

使いやすいテキストエディタをご紹介します

みなさんはパソコンで文書の編集をしたことが一度はあると思いますが、使用したソフトウェアはどれもオーソドックスなものばかりであり、特にこだわりを持ったことはないと思います。

そこで、今回はテキストエディタの比較をしていきたいと思います。

テキストエディタの選び方

テキストエディタとはその名の通り、テキストファイルの編集をするソフトです。

Windowsであれば標準でメモ帳がついてくるので、使ったことがないという方は非常に少ないと思います。

しかし、テキストエディタによって機能は千差万別です。用途にあったテキストエディタを使用すれば、それだけ楽に文書作成ができると思います

使いやすいテキストエディタ

メモ帳

さて、まず皆さんに一番親しみがあるのがメモ帳ですね。

メモ帳はWindowsに標準搭載されているソフトウェアです。それはシンプルであり、基本的な文字入力しかできません。しかし、その結果としてお手軽に使えるものとして重宝します。また、スペックは要求しませんので、性能の低いマシンでも快適にしようすることができます。

ワードパッド

こちらもWindowsに搭載されているテキストエディタになりますが、メモ帳と比べ格段に機能が追加されています。

主な使用用途として、長文の作成、特殊文字を使用した文書の作成などが挙げられるでしょう。欠点はその動作にあると言えます。

しかし、機能が増加したことにより要求マシンスペックは格段に高まっています。ですが、近年発売しているPCですと、メモリは4G以上が主流となっていますので、新しいマシンを使用している方なら問題なく使用できることでしょう。

TeraPad

フリーソフトでありインターネットから無料でダウンロードできます。プレインストールされていないので、あとからインストールすることによって使用が可能となります。

テキスト整形機能がついているため、通常の文書の作成からコーディングまでさまざまな目的に使用可能であります。私もこちらのソフトウェアをこよなく愛しており、長年使用し続けております。

一番の特長はなんといってもオートインデント機能でしょう。これはコーディングをする上でかなり重要なことであります。通常のプログラミング言語であればインデントは必須ではありませんが、一部ではインデントによってそれが成立しているものもあります。

また、空白の表示機能があり、全角スペース、半角スペースを視覚的に捉えることができます。こちらも、全角スペースがコーディングの際の敵になりますので、非常に重宝する機能と言えるでしょう。

Vim

このソフトウェアはWindowsを使っている方からすればかなりマイナーなソフトウェアであると言えるでしょう。

VimはVi Improvedの略称で、旧エディタのViに多彩な機能を盛り込んだ、改良型のテキストエディタとしてほとんどのLinuxシステム上に標準で組み込まれています。

VimはGUIによる編集は非推奨となっていますので、主にコマンドライン上で動作します。

一部のファンの間では、このソフトがないと仕事ができないと豪語するほどです。なぜならば、こちらのソフトはマウスなしでも殆どのことをキーボードだけで実行できてしまうというすぐれものであるからです。

検索、置換、インデントなどもすべてパターンで指定します。

これだけ便利なVimでありますが、唯一の欠点としましては、ショートカットの数が膨大であり、覚えることが大変であるため、初心者には敷居が高いことが一番に挙げられるでしょう。

ショートカットキーを覚えていなければVimの恩恵はまったく受けることができません。コピーペーストはおろか、カーソルの移動すらできません。(Vimのカーソル移動はH J K Lキーを使用します。)

まだまだ根強い人気がありますので、一度使ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上、テキストエディタの比較でした。私はTeraPadを主に使用していますが、他にも便利なものはたくさんあります。ぜひ、自分にあったソフトを探してみてください。きっと良いものが見つかるはずです。皆様の快適PCライフを応援しております。