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ゲーミングPCの電気代はいくら?

コンセント画像

ゲーミングPCは、高性能なグラフィックや処理を求める方におすすめのPCです。
しかし、このような高性能なデバイスを使用することは、電気代に少なからず影響を及ぼすことになります。

ゲーミングPCは、常に高いパフォーマンスを発揮するために、大量の電力を消費します。これはゲーミングPCのパーツである、グラフィックカードやCPUなどが、常に最高のパフォーマンスを発揮するために多くの電力を消費しているからです。

したがって電力が増加した分、電気代も益々かかることとなります。これは、ゲームを長時間プレイすることによって、電力の消費量が増加するためです。これは、特に夏場や暑い季節にはよりPCの冷却を必要とするため顕著になります。

この記事ではゲーミングPCの電気代がどれくらいかかるのかと、どうすれば電気代を節約できるのかを解説していきます。

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NVMe M.2 SSDとは何か。

2021年現在、パソコンに取り付けるストレージの選択肢はHDD、SSD、M.2 SSD等多岐にわたります。この記事では買ってから後悔しないために購入すべきおすすめSSDを紹介します。

2021年に購入すべきはNVMe M.2 SSD

まず初めに伝えたいことは、2021年現在、NVMeプロトコルを採用したSSDが全ストレージの中でパフォーマンス、コストともに一番優れています。よって、今ストレージを購入するならNVMe M.2 SSD一択です。

なぜNVMe SSDは優れているのか

NVMeプロトコルを採用したPCIe SSDがHDDやSATA SSDより優れている理由は3つあります。書き込み・読み込み速度、耐久性、集積度です。

HDDやSATA SSDが採用しているプロトコルはAHCIと呼び、旧世代のHDDのために設計されました。よって現代の高性能になったSSDにそぐわず、PCの動作速度のボトルネックになっています。

AHCIとNVMeの違い

AHCINVMe
デザイン磁気ディスクの為NAND半導体の為
コマンドキュー1コマンドキュー64000コマンドキュー
レイテンシ(遅延)6μs2.8μs
必要コンポーネントSATAコントローラなし
処理単位(IOPs)10万100万
コスト高価安価
AHCIとNVMeの違い

NVMe SSDを選ぶ際にはPCIeの規格の違いに注意

PCIeには世代番号があり、番号が大きいほど最新の優れた規格になっています。

SSDで現在主流の世代はPCIe Gen4で前世代のPCIe Gen3と比較し、転送速度が2倍近く向上しています。

PCIe世代/スロットx8x16
PCIe 3.08GB/s16GB/s
PCIe 4.016GB/s32GB/s

現在購入すべきSSD

以上の事柄を踏まえた上で、何を重視するかによって購入すべきSSDがそれぞれあります。

速度を優先したSSD

速度を優先するならばPCIe 4.0に対応したM.2 SSDがおすすめです。

Samsung 980 PROは世界No1シェア半導体メーカーのSamsungが実現した次世代PCIe 4.0を実装したNVMe M.2 SSDです。HDDと比較すると20倍、SSDと比較すると2倍の性能があります。

コスパを優先したSSD

シー・エフ・デー販売
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値段を優先するならCFD販売のこちらのM.2 SSDがおすすめです。PCIe 3.0となりますが、普通のSSDと比較すると6倍の速度を持ち、かつ値段も6000円を割っておりコスパに優れていると断言できます。

CFD販売のものより値段は少し高くなりますが、性能を重視するならSAMSUNGの970 EVOがおすすめです。