Valorantのアップデート「パッチ1.03」でランクマッチにオーバータイムが追加されます。
この記事では、オーバータイムとはなにか、オーバータイムの仕様について解説していきます。
オーバータイムとはなにか
オーバータイムは、ランクマッチの延長戦において、サドンデスから新たに置き換わったシステムのことです。
サドンデスの場合、引き分けで最終ラウンドを終えると、攻守はそのままにサドンデスという形で、1ラウンドの勝敗の結果によって、試合の勝利が決まっていました。
新しく追加されたオーバータイムでは、2ラウンド差が付くまで試合が続行されます。
2ラウンド以内に勝敗が決定しなければ、プレイヤーによって投票が行われ、このまま試合を続行するか、引き分けとして試合を終えるかを選択します。
試合を続行した場合には、再び2ラウンド差が付くまで試合が続行され、試合を終了した場合には引き分けとして試合が終わります。
引き分け投票の概要
オーバータイム後、2ラウンド以内で勝敗が決しない場合、自動的に引き分け投票が開始されます。引き分け投票は複数回行われます。
引き分け投票では試合にいる全プレイヤーから投票を受け付けます。
- 1回目の投票では6人の賛成で引き分けが成立します。
- 2回目の投票では3人の賛成で引き分けが成立します。
- 3回目以降の投票では1人の賛成で引き分けが成立します。
引き分けになった場合のランク変動
ランクマッチで試合が引き分けになった場合、どちらのチームのプレイヤーもランクが下方に移動することはありません。
ただし、試合での貢献度・活躍によってランクが上昇することはあります。