大会を意識したFPSゲームでは、他のひとよりも有利を取るために、ゲームの設定を見直す必要があります。
ここではValorantにおける「勝つための」最適な設定をご紹介しますが、飽くまでも参考としてとらえてください。最終的な設定を決めるのは各プレイヤーの皆様です。
自分に合った最強の設定を見つける手助けになればよいと思います。
マウスDPI・感度の設定
Valorantで敵をキルする術は大きく分けて二つあります。一つ目は立ち回り、もう一つはエイム力です。
エイム力を少しでも補うためには自分に合った最適なマウス感度を見つける必要があります。
ただこのゲームのバトルシーンの時間はとても小さく、敵と目が合ったら反射神経がものをいうほど瞬時に戦いが終わります。
この時にエイムがずれていたら敵をキルする前に殺されてしまいます。これを補うには瞬時にエイムをする力が求められるので、一瞬の判断で敵にエイムを合わせることが必要です。
正確にエイムを合わせるのならローセンシがベストです。それではローセンシに合った最適なマウス感度設定を紹介していきます。
マウスDPIの設定
マウスのDPIはパソコンへマウスの入力を伝える際に決定する解像度のことです。設定値が高いほどマウスカーソルは素早く移動します。
マウスのDPIは全てのゲームにおいて、マウスの感度の基準になります。そこで私はマウスのDPIをわかりやすい基準値、ここでは「1000」に設定するのが良いと思います。実際に私もマウスDPIは1000に設定してValorantをプレイしています。
マウス感度の設定
ゲーム内のマウスの感度を設定します。ここでのマウス感度はゲーム内のマウスの感度に直結するので気をつけてください。ちなみに計算式としては、マウスDPI×マウス感度です。よって、お勧めの設定は0.3程になります。
ビデオ設定を見直す
ビデオ設定ではグラフィックの美しさを変更するだけではなく、プレイに必須な情報を表示する機能もあります。よって、ここの設定を最適化することによってプレイで大きなアドバンテージを得ることができます。
弾道の表示設定
弾道を表示することによって、敵の大まかな定位把握のほか、自分が撃った弾の起動も可視化されるため、敵の残り体力の確認にも利用できます。
その他のグラフィック設定
画像の通りにすると、パフォーマンスと情報の二つを両立した映像設定に可能です。
特に重要なのが以下のものです。
マテリアル;物体の描画の設定をします。
テクスチャ;物体のテクスチャのクオリティを設定します。
ディティール;細かい画面表現の設定をします。これは低にすることをおすすめします。高にすると、こまかい影が増えて画面がみづらくなります。
VSync;垂直同期の設定です。こちらは必ずオフにしてください。オンにしていると、最大フレームレートが制限されるだけでなく、描画に3フレームの遅延が発生します。
明瞭度を上げる;これは必ずオンにしておきましょう。
流血表現の設定
一部のプロの設定で流血表現がオフにされていますが、これは流血表現をオフにしたほうが敵を視認しやすいからです。
リアルさを追求するならばオンにするのが普通ですが、このゲームは競技性が強いためオフにしたほうが良いと思います。
サウンドの設定
チームのボイスを少し下げておくと敵の足音が聞き取りやすくなり、結果として敵に対して有利に立ち回ることができます。